一昨年から「エコロジー」への取り組みを打ち出し、グリーンカーペット、グリーン電力、グリーンチャリティなどを実施している本映画祭。第23回となる今年は、さらに“未来への持続”をテーマに掲げ、ジャンプの年を目指した映画祭となった。
また、作品力のアップを心掛け、世界の人々に訴える力を持つ映画の上映を目標に設定。オープニング作品の『ソーシャル・ネットワーク』やクロージング作品『ザ・タウン』をはじめ、世相に斬り込んだ優れたたくさんの作品が上映された。初の海外業界誌による『The Tokyo Daily』の発行や、世界10カ国/地域からスピーカーを招いて開催した「ユニジャパン エンタテインメントフォーラム」、アメリカ大使館との提携企画など、国際色豊かな企画も実現している。
1. 『水の惑星 ウォーターライフ』でTOYOTA Earth Grand Prixを受賞したケヴィン・マクマホン監督。 2. コンペに『わたしを離さないで』を出品したマーク・ロマネク監督。 3. TIFFのエグゼクティヴ・アドバイザーを務めたプロデューサーのジェレミー・トーマス氏と娘のジェシカさん。 4. 特別招待作品『しあわせの雨傘』の上映に合わせて来日したフランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーヴさん。 5. 『一枚のハガキ』で審査員特別賞を受賞した新藤兼人監督はトロフィーを持って。 6. オープニングでは『トロン:レガシー3D』のスペシャル・プレゼンテーションが開催されゲストが来場した。左からプロデューサーのショーン・ベイリー氏、女優のオリヴィア・ワイルドさん、応援に駆けつけた山田優さん。右端は男優のギャレット・ヘドランドさん。 7. 釜山国際映画祭フェスティバルディレクターのキム・ドンホ氏にフレンドシップアワードを授与する依田巽チェアマン。 8. 特別招待作品『ソーシャル・ネットワーク』のオープニング上映に駆けつけた主演のジェシー・アイゼンバーグさん(左)と脚本のアーロン・ソーキン氏。 9.特別招待作品『白夜行』に出演した3人。左から船越英一郎さん、堀北真希さん、高良健吾さん。 10. 『僕の心の奥の文法』で2度目のグランプリを獲得したニル・ベルグマン監督(右から2人目)を囲んで。左から『小学校!』に出演のフランシスコ・アルフォンシンさん、『隠れた瞳』のディエゴ・レルマン監督、(ベルグマン監督を置いて)『一粒の麦』のシニツァ・ドラギン監督。