第21回東京国際映画祭2008年10月18日~10月26日
第21回東京国際映画祭では、「Action! for Earth」を合言葉に、“地球を守る=エコロジー”というテーマを発信すべく、その象徴として開幕日の六本木けやき坂通りに従来のレッドカーペットに代わる“グリーンカーペット”が出現しました。
そのグリーンカーペットには、再生PET素材を使用、また全上映をグリーン電力で実施しました。さらにグリーンタイ晩餐会、Earth Conferenceなどのイベントを行いました。
「自然と人間の共生」をテーマにnatural TIFF 部門を新設。新作には、迫力あるドキュメンタリー作品や国連の人権宣言60周年を記念したオムニバス短編集など、多様な作品をセレクト。作品同様、真摯な姿勢の監督たちのトークは特に若い観客層にアピールしました。傑作選では『デルス・ウザーラ』のニュープリント上映など、なかなかスクリーンでは見る機会の少ない作品が上映されました。