第22回東京国際映画祭2009年10月17日~10月25日
第22回東京国際映画祭も、2008年に引き続き、“エコロジー”をテーマに掲げ、GCC(グリーンカーペットクラブ)を創設、映画を通じて地球環境を考える機会を広げました。「映画には、人を変える力がある。人には、地球を変える力がある。」をキャッチコピーとして、より“映画と地球と人間”を結びつけた映画祭となりました。
オープニングイベントには今回もグリーンカーペットが出現。オープニングのほか、クロージング、イベント会場等で使われた総全長1600mのグリーンカーペットでは、500mlのペットボトルに換算して約23,000本を使用しました。
上映部門のトピックスでは、“多様性”をキーワードに幅広く作品を紹介してきた「日本映画・ある視点」部門が2009年で第6回を数えました。この部門のコンセプトのひとつである、荒削りでも輝きを秘めたインディペンデント映画が多く盛り込まれ、ベテラン監督から新人監督、音楽・恋愛・青春・日本の原風景などテーマは多岐にわたり、観客を多いに盛り上げました。第23回東京国際映画祭でも、インディペンデント映画を応援しようという傾向を継続いたします。