第19回東京国際映画祭2006年10月21日~10月29日
第19回は、日本発のコンテンツを海外へむけて発信するマーケット「TIFFCOM」と、アニメ、ゲーム、マンガ、キャラクターグッズの聖地ともいえる「AKIHABARA」で開催する「秋葉原エンタまつり」とともに三位一体となって展開しました。
主要4部門の上映に加え、今村昌平、市川崑、鈴木清順各監督の作品特集により、日本映画の一時代を築いた名匠たちの軌跡を再確認する試みを行ったことも第19回の特色です。
また、音楽と映画との関係に焦点をあてた企画「シネマ・ヴァイブレーション/映画と音楽の共振関係」を実施。音楽にまつわる映画の上映に加え、六本木ヒルズアリーナでもクロージング・イベントとしてスペシャルライブを行いました。
一方では、映画批評家を育てるプロジェクトを始動。「コンペティション」部門の上映作品に対する批評を募集し、顕彰を行いました。